先延ばしをやめよう、と

今週のお題「今月の目標」

言って変わるものならとっくに変わっているのだろう。

やらなきゃいけないとわかっているの、5分もかからず終わることをやらないままずるずる引きずる生き物ことそーやです。

それでも、昔よりはずいぶんできるようになっていると思う。何せ10年前は、駅から家までの帰り道にあるコンビニに寄って振り込みをする、という行為ができなかった。やらなければいけないと忘れているわけではないのに、ちょっと足を止めて左に3歩歩く、そのまま店に入る、ができなかった。
20年前は足がしびれかけているのに膝を崩すだけのことができないとか、トイレに行きたいのに立ち上がるのができないとか(何かをしているわけでもないのに!)だったから、ちょっとずつできるようになってはいるんだろう。

おそらくで、そして論拠もない感覚の話になるのだけど、何かを行動に移すために要するエネルギーのようなものが下がってきているのだろう。行動に至る助走をつける脳のスペースが空いたのかもしれないし、脳内に組み上げた世界の(動物は自分の知覚と思考で世界のモデルを組み上げて、それをもとに動いている)解像度が多少上がって不安が減ったのかもしれないし、躊躇してるうちに慣性で動けなくなる、その初手にある躊躇を潰してどきどきしたまま動く自棄に慣れてきたのかもしれない。

 

とりあえず次の目標は、なりたい状態のイメージを状態から現実に組み上げることかな、と思う。
部屋を片付けたい、ではなく、何をどこに置いて、それはなんでか(どういう風に過ごしたいのか)まで組んでからそうなるように作業をする。
こうするのがいいと思いつくのが、あるいはいつの間にか知っているのが、もう少し早い歳のものなのだろうとはおぼろげにわかっているのだが。まあ、そういう性なので。